宇出津の魅力、追録版まとめ 公民館が冊子

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 能登町宇出津公民館は8日までに、地元の歴史文化の魅力を紹介した冊子「追録宇出津物語」を作成した。3年前発行の「宇出津物語」にあばれ祭や太平洋戦争末期の防空壕(ごう)落盤事故など4話を追加し、全15話の冊子としてまとめた。500部作り、公民館で希望者に配布する。

 冊子はA5判49ページで、前館長の佐野勝二さん(65)が執筆した。あばれ祭の由来や様子をはじめ、世界一の縄文土器、住民の憩いの場となっている城山を取り上げ、住民に聞き取ったり、資料を調べたりしながらまとめた。

 2017年4月発行の宇出津物語は、公民館だよりに掲載した佐野さんのコラム11回分を収録。宇出津小の歴史や寺院、ごいたなどを紹介している。用意した千部が無くなり、再版を望む声があったことから、新たに話を加えて作成した。

 佐野さんは「住んでいる人にも地元を離れた人にも宇出津の良さを再認識する機会にしてほしい」と話した。