<カメラスケッチ>春の宝 タケノコ採れた(佐賀市大和町)

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くわを手にタケノコ掘りを楽しむ男の子=佐賀市大和町のたかしま農園

 竹林の中を足元に注意しながら進むと、2~3センチほどの芽が地上から顔を出している。山間部では、気温の上昇とともにタケノコがすくすくと育っている。

 佐賀市大和町松瀬のたかしま農園では、すり鉢状の地形に約4千平方メートルの竹林が広がり、モウソウダケのタケノコが成長。4月上旬から5月上旬にかけて、多い日で1日150キロ、50本以上が収穫できる。

 同園では3月28日から収穫体験ができ、くわを片手に斜面に生えたタケノコ掘りを楽しめる。週末になると家族連れなどが訪れ、宝探しをするように春の味覚を収穫するという。

 長崎市から訪れ、9本を掘り出した内野心遥(こはる)くん(9)は「くわが重くて採るのが難しかったけど楽しい。家に帰ってすぐに食べたい」とタケノコ掘りを満喫した。

 入園料は中学生以上が200円、子ども100円。収穫したタケノコは1キロ500円で持ち帰れる。