GLAY、キムタクがマスク騒動に… 芸能人さえ「マスク」という単語を使っただけで攻撃される世の中に 手に入らないのだから無理もない!?

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先日、新型コロナウイルス感染予防のために医療機関に1,000万円の寄付を表明したロックバンド・GLAYが、続けてマスク5,000枚を寄付することが4月7日に発表されました。そんな中、その「マスクの入手方法」について、ファンとネット民の間でバトルが繰り広げられる状態になっています。

GLAYは公式HPにて「ライブツアー実施時のアーティスト・スタッフ・関係者の健康管理のために、常時マスクの準備をしておりますが、公演が中止となりましたので、すでに表明している1,000万円の寄付に加えて、これらのマスク5,000枚も信頼のおける機関を通じ医療機関へ寄付いたします」と発表。

先日中止が発表された「GLAY DOME TOUR 2020 DEMOCRACY 25TH “HOTEL GRAY GRAND FINALE”」の名古屋、東京公演で使用するはずだったマスクを寄付すると説明していました。

しかし、ネットでは今回のGLAYのマスク寄付報道について、記事を全部把握せずに「マスクは何処で手に入れるの?」とつぶやいた人に対し、熱心なGLAYファンから激しいバッシングが。「記事をちゃんと読んでからコメントしましょうね」という言葉はまだ丁寧なほうで「揚げ足取りする前に読めよ!!!」「ろくに読みもせずに文句を言おうと待ち構えてる感じがする。げんなりするわ」「マスク手に入らないからって噛みつきすぎ」といった激怒の声が続出していました。

「ファンからすればせっかくのGLAYの素晴らしい行いに水を差されたような気持ちになったのかもしれませんが、ニュースを全部読まずにマスクの入手方法に素朴な疑問を持っただけでこれだけ集中砲火を受けるのも気の毒な気が…。やはりマスクは騒動を引き起こすアイテムなのだと再認識しましたね」(芸能事務所勤務)

マスクを巡る芸能人の騒動といえば、3月下旬、木村拓哉さんが主演を務める新ドラマ『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系)に撮影現場に2,000枚のマスクを差し入れたという報道があり「買い占めなのでは」とネットで顰蹙を買う展開に。

しかし4月4日に木村さんが中国版のTwitter「Weibo」にて、マスク差し入れ報道に対し「私が送ったのはマスクでなくマクドナルド」といった趣旨のことを中国語で反論。マスクならぬマックだったことが判明したということがあったばかり。

深刻なマスク不足が招いた珍騒動でしたが、一刻も早く普段通りの供給状態になってほしいものです。(文◎小池ロンポワン)

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