オリジナルソングが社会現象になりそうな星野源

シンガー・ソングライターで俳優の星野源がインスタグラムに投稿したオリジナルソング「うちで踊ろう」が話題になっている。

星野は3日に弾き語りの動画をアップ。楽器やダンスでのコラボを呼びかけたところ、歌手の三浦大知、俳優の大泉洋、女優の高畑充希、川口春奈、三代目 J SOUL BROTHERSの小林直己らが呼応して十人十色のコラボを披露。ネット上で話題になっている。

「新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、なるべく自宅にとどまっていることが呼び掛けられているが、もうやることがなくなってしまっている人も多いのでは。そんな人たちにとって、星野の曲でかなり癒やされたのでは。このまま輪が広がっていけば社会現象を巻き起こすのでは」(芸能記者)

高校生の時、劇団大人計画の舞台を見て、同劇団のワークショップに参加。2003年の舞台「ニンゲン御破算」への参加をきっかけに大人計画事務所所属となった。

一方、音楽活動は中学生からギターをはじめ、00年に同じ高校出身の同級生らを誘い、インストゥルメンタルバンドSAKEROCKを結成。10年に仕事を通して親交があったミュージシャン・細野晴臣の薦めもありソロデビューを果たした。

順調に活動を重ねていたが、12年12月、くも膜下出血と診断されたため活動を休止。13年6月ごろに行った検査でくも膜下出血再発を確認、再び活動を休止した。

復帰後は仕事運が急上昇。15年から昨年まで紅白に連続出場を果たし、16年に新垣結衣と共演したTBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が大ヒット。歌手・俳優の“二刀流”でいずれも売れっ子となった。

自粛ムードが漂う中、その才能を生かして日本国民を元気づけてくれているが、コロナ終息後は精力的にライブ活動をこなしてくれそうだ。 

星野源 Instagram

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