保健だより

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■令和元年度の特定健診の結果をお知らせいたします。
柳津町国民健康保険に加入している40歳から74歳の方に受けていただいた特定健診の結果についてお知らせいたします。
(各データはKDBシステムより)

平成29年度の福島県のメタボ該当者の割合は全国ワースト4位柳津町は福島県より多い割合でした

特定健診の結果を福島県・国と比較したところ、メタボ予備軍は県・国より少ない傾向でしたが、メタボ該当者は、多い傾向でした。メタボ該当者がどの検査項目で該当になっているか見ると、『腹囲+血糖+血圧』『腹囲+血糖+血圧+脂質』が県・国より多い傾向にありました。
また、各健診項目を見ると、柳津町では、『BMI・腹囲・血糖・血圧』の項目が県や国より有所見率が高い傾向にありました。

『心筋梗塞、脳梗塞、腎不全』などの大きな病気は、動脈硬化が原因で発症し、動脈硬化は『肥満・高血圧・高血糖・脂質異常』が原因となり、自覚症状がないままに進行していきます。
『自覚症状がないから大丈夫!』『若いから大丈夫!』ではなく、若いうちから、毎年健診を受け、体の状態を確認しながら生活習慣を改善することで、動脈硬化の予防・改善ができます。

◆糖尿病・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病での医療費を見てみました。

生活習慣病で治療している方の中で、特定健診受診者と未受診者の1人当たりの医療費を比べたところ、特定健診未受診者では、特定健診受診者に比べ2倍以上の医療費がかかっています。

糖尿病・高血圧・脂質異常症の1か月の1件当たりの医療費(治療にかかる全医療費)を見ると2~3万円かかっており、脳血管疾患や心疾患、腎不全を発症し入院すると、さらに数十倍の高額な医療費がかかります。

脳梗塞・心筋梗塞・腎不全などを予防するためには、生活習慣の改善や治療により、血糖・血圧・脂質などの検査値を良くすることが重要です。そのためにも、毎年健診を受けて、自分の健康状態を確認することが重要となります。