DJ/プロデューサーのアレッソが、ワン・ダイレクションのリアム・ペインとコラボレーションした新曲「Midnight」をリリースした。あわせて、ミュージック・ビデオ(MV)も公開された。
MVでは、新型コロナウイルス対策の1つである「人と人の距離をとることで感染拡大を防ごう」という“ソーシャルディスタンス”の推進を目的にして構成されたという。撮影はそれぞれ別の場所で行われ、米ロサンゼルスのスタジオでキーボードを弾くアレッソと、英ロンドンのレコーディングブースにいるリアム、そして夕暮れに建物の屋上で歌うリアムの映像を合わせた「パフォーマンス・ビデオ」となった。
アレッソは新曲について、「困難な時期の中、リアムも僕もこの曲が少しでも明るさをもたすことを祈っています」とコメント。また2人は楽曲のリミックスに参加するファンを公募しており、楽曲に合わせて歌う動画を「#ALESSOMIDNIGHT」を使って投稿してほしいと呼びかけている。
リアムは、「みんなと同じように、僕らもこの曲とミュージック・ビデオを完成させる方法を模索していたんだ。そこで、ファンのみんなにオフィシャル・リミックス版に参加してもらうというアイデアを思いついたよ。こんなに多くの人が応募してくれると思っていなかったから、すごく興奮しているね」と語っている。