大富豪GUCCI暗殺事件の真相は? レディー・ガガ×リドリー・スコット監督作2021年公開予定!

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イタリアの有名ファッションブランド「グッチ」を創業したグッチ一族の騒動を映画化した、リドリー・スコット監督、レディー・ガガ出演の作品が、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)が製作し2021年に全米で公開されることになったと、米The Hollywood Reporterが伝えた。MGMもTwitterでこのニュースに対して、製作が順調に進んでいることが伺える反応をした。

本作は、1995年に起きた創業者のグッチオ・グッチの孫、マウリツィオ・グッチ暗殺事件を描いたもの。この事件の黒幕だったマウリツィオの元妻、パトリツィア・レジアニをレディー・ガガが演じるという。パトリツィアは、グッチ一族の財産狙いでマウリツィオに近づき結婚。しかしその彼女の本性に気づいたマウリツィオが、他の女性のもとに走ったことをきっかけに暗殺を企てたという。

監督をつとめるのは『エイリアン』(1979年)『ハンニバル』(2001年)『オデッセイ』(2015年)を手がけた名監督、リドリー・スコット。脚本はロベルト・ベンティヴェーニャがつとめ、サラ・ゲイ・フォーデン著“The House of Gucci: A Sensational Story of Murder, Madness, Glamour, and Greed”を基にしたストーリーで、で、遂に2021年11月に公開予定と発表された。

世界的シンガーとして人気を博しているレディー・ガガは、ブラッドリー・クーパーの初監督作品『アリー/ スター誕生』(2018年)で主演をつとめ、2019年の第91回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされるなど非常に高い評価を受け、女優としての成功もつかんだ。

財産目当てで夫の暗殺を企てる、危なっかしい女性をどう演じてくれるのか。期待が集まる!

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