滋賀県の4市3町、小中学校再び休校に 米原除く全市町が再休校決定

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新たに休校を決めた滋賀県内の市町

 滋賀県彦根市、守山市、野洲市、湖南市、豊郷町、甲良町、多賀町は9日までに、新型コロナウイルス感染防止のため、市町立の小中学校を再び休校にすると発表した。県内19市町のうち、米原市を除く全市町が再休校を決めた。

 彦根市は小中学校計24校を10~26日まで休校する。同市では感染予防策を徹底した上で8日に始業したが、市教委は「緊急事態宣言が出され、市内でも感染者が確認されるなどの状況を総合的に検討して決めた」としている。
 守山市は小中学校計13校と幼稚園6園、こども園(短時部)7園を10~23日まで休校・休園する。市によると、学校が始業した8日の夜に、感染者集団(クラスター)が発生したニチコン草津の30代男性従業員=守山市在住=の感染が確認され、「児童生徒への感染拡大の未然防止のため」(宮本和宏市長)として、8日夜に再休校を決めた。
 野洲市は小中学校計9校と公立幼稚園8園を14日~5月6日まで休校・休園する。10日の始業式・入学式は規模を縮小して行い、13日は登校日とする。休校中は希望者の臨時預かりを各校で行い、給食も実施する。市教委によると、予定通り13日の授業再開を目指していたが、「休校を求める保護者の要望が多い」として方針転換した。保育所と学童保育所は運営する。
 湖南市は小中学校計13校を11日~5月6日まで休校する。市教委は「県内で感染経路不明の感染者が増加し、まん延状態に近づいているため」と説明する。休校中は各校で希望者の臨時預かりや給食を提供する。保育所やこども園、学童保育所は通常運営する。
 豊郷町は13日~5月6日に小中学校計3校と幼稚園1園を休校・休園。甲良町は13日~5月6日に小中学校計3校を休校する。町教委は「県内で感染者が増えているため」としている。多賀町は14日~5月6日に小中学校計3校を休校する。