長崎県諫早市高城町の諫早公園にある国指定重要文化財「眼鏡橋」の夜間ライトアップが始まった。眼鏡橋周辺に植栽されているツツジも開花し、赤やピンク、紫のかれんな花も楽しめる。
諫早観光物産コンベンション協会が、眼鏡橋の新しい魅力をPRしようと実施。橋周辺の池と橋の上に照明計24基を設置し、長さ約50メートルの二連アーチをオレンジ色の光で包んでいる。
同公園と隣接する上山公園一帯は古くからツツジの名所として知られ、キリシマツツジやミヤマツツジ、クルメツツジなど約3万本がある。今月中旬には見ごろを迎え、両公園の新緑に映える景色も見どころ。
11、12日に予定していた恒例の諫早つつじ祭りのイベントは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止。ライトアップは30日まで毎日午後6時～10時。
