下北キャンパス開始式 1期生18人、夢に一歩/青森明の星短期大

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下北キャンパス開始式で記念写真に納まる1期生ら

 下北地域初の高等教育機関となる「青森明の星短期大下北キャンパス」の開始式が7日、むつ市下北町の同キャンパスで行われ、新入生が将来の夢に向け、勉強や資格取得に励む決意を新たにした。

 同キャンパスは青森市の本学と同様に2年制で、介護福祉、キャリアビジネス、保育の3分野に関する専門教育が受けられる。ICT(情報通信技術)を駆使した双方向の遠隔授業システムで、本学の講義を受講できるなどの特色がある。

 新入生は下北地域の男性5人、女性13人の計18人。専攻別では保育専攻10人、コミュニティ福祉専攻キャリアビジネスコース7人、同介護福祉コース1人。開始式にはキャリアビジネスコースの長期履修生1人を除く17人が出席した。

 同大の花田慎地域連携センター長は「誰も歩んだことがない道を歩くことは不安があると思うが、全力でサポートし、明の星を選んで良かったという教育をやっていく」と強調。宮下宗一郎市長は「下北キャンパスの歴史は皆さんがつくる。皆さんが学校を良くしようと考えて行動すること全てが大学の明日につながる」とエールを送った。

 保育専攻の乳井大空(そら)さん(18)=風間浦村=は、青森市の専修学校を志望していたが、下北キャンパスができることを知り、金銭面などを考えて進学を決断。将来の夢は保育士で、新入生代表のあいさつでは「地元の発展に仕事で貢献したい」と抱負を語った。

 開始式後に授業を予定していたが、新型コロナウイルス感染防止のため取りやめになった。17日まで休校となり、20日の授業再開を予定している。

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