【球界名場面】「最高の引退試合」 井口資仁がファンに別れを告げた劇的な一発

自身の引退試合で劇的な本塁打を放ったロッテ・井口資仁(現監督)【画像:パーソル パ・リーグTV】

現役最終打席で劇的な一発を放ったロッテ井口資仁

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けプロ野球の開幕は再延期が決まった。緊急事態宣言も出た今、「#Stay Home」プロジェクトも広がっている。選手、ファンにとってはもどかしい時間が流れているが、こんな時こそ過去の名場面を振り返ってみるのはいかがでしょうか? 「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeはファンの心を満たすような映像を公開している。

 現役最後の打席で放った豪快な一発……。2017年9月24日、ロッテ対日本ハム戦では井口資仁内野手(現ロッテ監督)の引退試合が行われた。「6番・DH」でスタメン出場すると2点を追う9回無死一塁の第4打席。日本ハム・増井が投じた149キロの直球を強振した打球はバックスクリーンに飛び込む同点2ラン。NPB通算251本塁打目は自らの引退試合を飾るメモリアルアーチとなった。

 伝説となった井口資仁の引退試合にファンも「何度見ても鳥肌立つ」「最高の引退試合」「人生で一番鳥肌立った」「応援が力になった」「感動のホームラン」と振り返っていた。

 引退試合の中でも際立った劇的な展開。過去の名場面を楽しみながらプロ野球の開幕を待ってみませんか?(Full-Count編集部)

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