「立派な自衛官に」 佐世保教育隊入隊式

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 長崎県佐世保市崎辺町の海上自衛隊佐世保教育隊で8日、第15期一般海曹候補生課程と第22期自衛官候補生課程の入隊式があり、計396人が自衛官になるための一歩を踏み出した。
 内訳は一般海曹候補生課程298人、自衛官候補生課程98人。いずれも8割以上が九州出身者。8月下旬まで実習や座学を通し自衛官としての基礎を身に付ける。
 中尾剛久・佐世保地方総監は新型コロナウイルス感染拡大に伴う自衛隊の災害派遣に触れ「国民から寄せられる海上自衛隊への期待は大きい。国民の生命・財産を守るため、海上防衛の任務を遂行しつつ、部隊の精強性とあらゆる事態に即応できる態勢を維持せねばならない」と訓示。
 北松佐々町出身の一般海曹候補生課程の志自岐拓真さん(18)は「海上自衛隊員の父に憧れて自衛官となった。被災地に行く機会があれば、(被災者を)安心させることのできる立派な自衛官になりたい」、対馬市出身で自衛官候補生課程の國分教太さん(18)は「自分を磨き、厳しい訓練を乗り越えられるよう体力、精神面を強化したい」と意気込みを語った。