山形市で初確認、市長「非常事態」

小中学校の休校、5月6日まで延長

©株式会社山形新聞社

山形市で初めて新型コロナウイルスの感染者が確認され、記者会見で対応を説明する佐藤孝弘市長=同市役所

 山形市で初めて感染者が確認されたことを受け、9日に市役所で記者会見した佐藤孝弘市長は「市民生活の安心、安全を脅かす非常事態だ」と述べた上で、密閉、密集、密接の「3密」と不要不急の外出を避け、予防対策をしっかり取るよう市民に呼び掛けた。

 佐藤市長は「市民の生活基盤への支援や経済・雇用対策にも全力を挙げる」とし、4月中に市議会臨時会を招集して国の緊急経済対策に対応した補正予算案を提出する方針を表明。収入が前年比約20%以上、減少した人に対して市民税や固定資産税などの納付を猶予する考えも示した。

 市教育委員会は小中学校について、臨時休校期間を5月6日まで延長する。入学式は今月17日に行うが、保護者の参加は各家庭1人までとする。在校生には同16日に登校日を設け、生活指導や学習指導を行う。放課後児童クラブ、認可保育所は受け入れを継続。各コミュニティセンターや体育・文化施設、市民会館など99の市有施設は当面の間、休館とする。