都市封鎖を終了、武漢の式典を群衆ドローンで祝う

東京の新コロナウイルス感染者数1日で144名を超えた4月8日、武漢市のロックアウト(都市封鎖)が解かれた。武漢市民が市外に出られるのは1月23日以来2ヶ月ぶりだ。それに伴い祭典が行われたがそれを飾ったのがSquad Drones(群衆飛行ドローン)であった。

群衆ドローンといえば、ソチオリンピックで開会式を行ったIntelが牽引していたが、現在は規模を縮小し、EHangや今回の立役社であるHIGH GREATなどが有名だ。

実際には時期尚早ではないかという意見と祝賀ムードに包まれたという。今回中国そしてアジアを中心に群衆ドローンショーを展開しているHIGH GREATによって開催された。同社の期待は、かつてDobbyで一世風靡したZeroTechが開発したのもので群衆ドローン向けFylo1000機で行った。

明け無い夜はないが未だ日本は闇の中だ。早くこの事態が終息することを願う。

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