長野県内で新たに5人の「新型コロナウイルス」の感染者が確認されました。
感染が確認されたのは、松本保健所管内の4人と諏訪保健所管内の1人です。
松本保健所管内の4人は、きのう9日、感染が確認された70代女性の同居家族で、50代の男性と女性、20代の男性と女性です。いずれも、きょう陽性が判明し、感染症指定医療機関に入院しました。県は、「家庭内感染」とみています。50代の男性は、先月20日に神奈川、24～25日に都内を訪れていたということで、県は、50代男性から感染が広がったとみて調べています。
もう1人は、諏訪保健所管内に住む20代の男性で、おととい感染が確認された40代男性の職場の同僚です。濃厚接触者として検査を受けた結果、きょう「陽性」が判明し、入院しました。
県は、5人の「行動歴」や「濃厚接触者」について調査中としています。
県内では、おととい5人、きのう2人の感染者が確認されており、3日連続の発生です。これで県内の感染者は26人となりました。（4人が退院）
