列車内に防犯カメラ設置、JR西 マリンライナーの一部車両 

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マリンライナーの車内に設置された防犯カメラ

 JR西日本岡山支社は瀬戸大橋線の快速マリンライナー(岡山―高松間)の一部車両に防犯カメラを設置した。座席シートが切りつけられる被害が相次いだことを受けた対応。防犯カメラの導入は同支社管内(県内、広島県東部など)の在来線では初めて。

 同支社が所有する7編成14両のうち、2編成4両に各2台のカメラを取り付け、3月下旬に稼働させた。停車時間も含めて常時録画しており、カメラのそばと扉付近に「防犯カメラ作動中」と記したステッカーを貼って録画していることを周知している。

 2018年度以降、マリンライナーの座席シートが刃物で切られる被害が13件発生したことから導入を検討していた。録画した映像は1週間程度保存。利用客のプライバシーに配慮し、取り扱う社員を限定するなど厳正に管理する。

 同支社は「効果を検証した上で、未設置の車両への導入について検討したい」としている。