神戸西署員新たに5人感染 幹部ら居酒屋で懇親会

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兵庫県警神戸西署=神戸市西区糀台5

 兵庫県警は10日、神戸西署員5人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。県警は最初に感染が分かった50代の男性警視を含む同署の幹部7人が3月下旬、異動に伴う懇親会を居酒屋で開いていたと明らかにした。県警での感染者は10日までに計8人となり、うち3人がこの懇親会の参加者だった。

 県警は9日、報道各社に同署幹部の酒席はなかったと説明したが、実際は3月27日夜、署に近い居酒屋で懇親会が開かれていた。着任した署長や副署長をはじめ、いずれも50代で感染が判明した、交通部門の男性警視▽警務課の男性警部▽会計課の女性主幹-の3人が参加していた。

 県警は、政府が緊急事態宣言を出した今月8日、各署に朝礼や幹部連絡会などを自粛するよう伝達。しかし、業務外の懇親会などは自粛を求めていない。

 同署では、検査を受けた30~50代の男性警部補3人と30代の男性巡査部長1人も陽性だった。また男性警視の妻で、明石運転免許試験場で勤務する50代女性職員の感染も分かっている。