東海高校総体が中止に 新型コロナウイルスの感染拡大を受け

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 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、東海高校体育連盟は10日までに、6、7月に岐阜県を中心に開催を予定していた東海高校総体の中止を決めた。三重をはじめとする東海4県の感染状況など踏まえ、宿泊を伴う大会に参加する高校生らの感染リスクを完全に防ぐことが難しい―などが主な理由。

 7月21日から三重など21府県で分散開催を予定している全国高校総合体育大会(インターハイ)の代表選考会も兼ねる陸上、水泳など9競技は各競技団体で新たな選考方法を考える。

 一方、ほとんどの競技でインターハイ予選を兼ねる県高校総体も開催が不透明になっている。5月末の集中開催を予定しているが、一部の競技は4月中旬から選考会が始まるため、競技団体で日程を再調整するなどして対応を模索。このうちバドミントンは4月に予定していた個人戦の実施を断念した。

 愛知など隣県で感染者が急増している状況から、県は10日、一部で再開した県内学校を再び5月6日まで臨時休校とする措置を発表し、当初通りの実施がさらに困難となっている。全国高体連は4月中にも臨時理事会など開いてインターハイの開催可否を話し合う予定だが、県高体連は「生徒の健康、安全、リスク管理ができるかを最優先に(県高校総体の開催可否を)考えたい」としている。