「背番号12」でゴールを量産した6人のエースFW

今日は4月12日。背番号12で活躍したストライカーたちを取り上げてみる。

ティエリ・アンリ

フランス代表の12番として暴れたMr.クール。全盛期は圧倒的なスピードと巧みなボールコントロール、無慈悲な決定力を兼ね備え、ひとりでゴールを奪うことができる完全無欠のストライカーだった。

2012年2月、アーセナルに短期ローンで電撃復帰した際にも12番を着用。また、プロデビューしたモナコでも12番を着けている。

フッキ

Jリーグからブラジル代表に上り詰めたレフティモンスター。ブレイクしたポルト時代に12番を着けた。

ベンフィカとのクラシコでぶち込んだ伝説の時速108kmシュートがこれ!

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2012年のロンドン五輪でも12番を着けたが、ロシア移籍以降は別の番号を背負っている。

オリヴィエ・ジルー

フランス代表のワールドカップ制覇にも貢献した大型ストライカー。

若い頃は左ウイングを努めていたことから実はドリブルも得意で、さらにセンターバック経験すらある。12番はアーセナルだけでなく、ブレイクしたトゥール時代も着けた番号だ。

ウィリアン・ジョゼ

ブラジル代表に久々に現れたボックスタイプのストライカー(まだ代表戦出場はなし)。

運動量や瞬間的なスピードに乏しいが技術は確かで、敵を背負ってのポストプレーや滞空時間の長いヘディングが武器。高い決定力とパワーを武器に得点をたたき出せる正統派だ。

ソシエダでは12番を着けていたが、今季から9番に変更。レアル・マドリーのカンテラ出身者でもある。

フレデリック・カヌーテ

フランスからマリに国籍変更した大型FW。190cmを超える長身ながら足元のテクニック、そして、全盛期にはスピードまでも兼ね備えていた。

背番号12で130ゴールを決めるなど暴れたセビージャではトップ下やボランチまでこなした。

ディミータル・ベルバトフ

「天使の顔を持つ悪魔」と評されたブルガリアの貴公子。

9番のイメージが強いが、ブレイクしたレヴァークーゼンの初期時代は12番を着けている。

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