【ラ・リーガ】自宅隔離、レアル復帰…マジョルカ久保がスペイン生活を語る「ベルナベウでプレーしたい」

マジョルカの日本代表MF久保建英は、マジョルカでの生活やコロナウイルスによる自宅隔離、レアル・マドリード復帰について語った。

コロナウイルスによるシーズン中断がなければ、イースター(復活祭)の12日にラ・リーガ第31節でレアルと対戦する予定だったマジョルカ。出場が予想された久保はスペイン紙『AS』のインタビューに応じ、レアルの本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのプレーを楽しみにしていたと語った。

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中断でなければベルナベウで最初のプレーだったね。楽しみにしていた?
「ベルナベウでプレーできるとワクワクしていたよ。全ての試合は僕にとって重要なものだけど、あの場所は特別なものだった。まだベルナベウでプレーした事はないけど、ピッチでウォーミングアップする時に8万5000人の観客を見上げるのは、絶対モチベーションが上がったと思うよ。あそこでは下手なプレーは出来ない。不可能なんだ」。

自宅隔離での生活はどう?
「あまり良くないね。明らかに難しい時期を過ごしているし、クラブが家で出来るメニューをくれたので、体調を整えてトレーニングに励んでいるよ。朝は8時半に起きて、3分間の心拍数テストをするんだ。その後10時に朝食を取ってトレーニングを始めて、シャワーを浴びて13時半に昼食を食べる生活をしている。午後は自由時間の後にボールを使った練習をして、23時にはベッドに入っているよ」。

レアル移籍はどうやって決めた?
「複数のクラブから関心があったのは知っていたけど、18歳になるまではどこととも接触してはいけなかったんだ。6月4日に18歳になった時、レアルのスカウトが日本に来てくれた。彼がデザインしてくれたプランにはエキサイティングしたよ。彼らのようなビッグクラブが日本に来て直接会って説明してくれたのが大きかったね。ペレス会長も家族の一員のように扱ってくれた」。

久保がスペインメディアのインタビューで現状を語る

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