【新型コロナ】横浜市交通局職員の感染確認 運行業務には携わらず

職員の感染について発表する横浜市交通局の担当者=市役所

 新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、横浜市交通局は13日、30代で事務職の男性の感染が確認された、と発表した。総務部所属で、市営地下鉄やバスの運行業務には携わっていないという。

 同局によると、職員は都内在住で、両親、兄と4人暮らし。2日夜に発熱後、3日から休暇を所得。父親の感染が確認されたため、検査を受け、11日に陽性と判明した。現在は自宅で療養している。

 市は同じ職場の5人を16日まで、健康観察の対象にした。

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