「正しいロックバンドの作り方」クランクアップ。主題歌はジャニーズWEST「証拠」に決定

ジャニーズWESTの藤井流星と神山智洋が主演を務め、4月20日に日本テレビでスタートする連続ドラマ「正しいロックバンドの作り方」(月曜深夜0:59、関東ローカル)が、3月上旬にクランクアップ。藤井、神山、共にバンドメンバーを演じた栗原類、吉田健悟からクランクアップのコメントが到着した。

同作は、夢に一生をささげられるほど技術もなければ自信もない、それでも夢を追い続ける不器用で真っすぐな青年たちが、日本最大級の音楽フェス「電撃ロックフェス」への出場を目指す、笑えてちょっぴり泣けるダメダメ男4人の成長物語。ロックバンド「悲しみの向こう側」を愛する心配性のリーダー・主人公・赤川静馬(シズマ)を藤井、夢も目標も特になし、いまどきの大学生・赤川哲馬(テツ)を神山が演じるほか、天才かもしれない不思議くん・荻野禄郎(オギノ)役を栗原類、とにかく明るいムードメーカー・小鳩のぼる(コバ)役を吉田健悟が務めている。

藤井は「俺らが楽しんでいるのが、画面からも伝わってくるはずです。経験にもなりましたし、学びがありました。魚眼レンズをフィッシュと言うとか、差し入れはグミが喜ばれるとか(笑)。現場では監督やプロデューサーの方と話して、自分なりに考えながら、シズマを演じることができたかなと思うし、俺ら4人だけじゃなくて、スタッフさん含めて現場全体が柔らかかったので、このドラマらしい肩の力が抜けたお芝居ができたと思います。出来上がりが楽しみです!」と感想を話し、「この作品にはコメディーの部分だけではなく、愛情とか絆とかいろんなテーマがあるので、見ている方にちゃんと伝わったらなと思います」とメッセージを寄せる。

神山は「スタッフの方に支えていただいて、無事に誰も欠けることなく撮影を終えることができて、よかったなと思います。シンドラ(枠)の出演は初めてで、メンバーがいることで、安心する部分もあるので、流星には感謝しています。類くんも健悟も同世代の男4人でバンド“悲しみの向こう側”を楽しく演じられたことも、スタッフさんも含めて現場で笑いが起きていたことも、楽しい現場でした」と撮影を振り返り、「撮影は終わりましたが、放送が始まって、1人でも多くの方に見ていただいて、届けばいいなと思っています。楽しい現場の空気感が、ドラマの“悲しみの向こう側”の4人に反映されているんじゃないかなと思うので、それぞれのキャラクターも、バンドとしても、家族としての物語も、それぞれにメッセージが込められていますので、皆さんに伝わったらうれしいです。とにかく放送が楽しみです!」と放送を心待ちにしている様子。

栗原は「一言で言うのは難しいですが、見なさんに支えられて、このドラマをこのチームで作れて、本当によかったなと思います。タイトな撮影でしたが、そのおかげで1日1日があっという間でした。台本を読んだだけでは見えていなかったオギノやバンド“悲しみの向こう側”のことが、撮影を重ねるごとに発見できましたし、スタイリッシュで面白い映像が撮れていると思います。10話のエピソードがどういう風に出来上がるのか、僕も視聴者として楽しみです」と仕上がりに期待を寄せた。

吉田は「撮影が終わっちゃったんだな~と寂しい気持ちです。あっという間の1カ月でした。でも、僕が本当に寂しくなるのは最終回を迎えてからだと思います。ゲストの方も含め、キャスト・スタッフの皆さんと面白いドラマを作れたのが最高でした。そして、撮影を通して、モノ作りの喜びを再確認することができて、今、幸せをかみ締めています。とてもすてきな現場で、クランクアップの寂しさもありますけど、僕も皆さんと一緒にリアルタイムで見ます」とコメントしている。

また、ドラマの主題歌がジャニーズWESTの「証拠」に決定。「人生」をテーマに土臭く熱唱するジャニーズWEST渾身(こんしん)の応援歌疾走感あふれるエモーショナルなバンドサウンドに、躍動感のあるパワフルな歌唱が乗った楽曲に仕上がっている。シンドラ公式YouTubeチャンネル( https://youtu.betg0qhr2HDlI)では、藤井、神山が「とにかくエモい!」と語る主題歌と、初公開のドラマ本編映像を加えた主題歌入りPR映像が公開中だ。

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