8割以が運転マナーに自信あり!ライダー交通安全意識・運転マナーに関する実態調査2020

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クルマの幅寄せやあおり運転にヒヤリとしたライダーは7割超え

ライダー交通安全意識・運転マナーに関する実態調査2020
ライダー交通安全意識・運転マナーに関する実態調査2020

全国のバイクライダー男女530名を対象に、バイク走行時に車間距離を縮められ(あおり運転)「ヒヤリ」とした経験があるか質問したところ73.0%が「ある」と回答。

また、バイク走行時に四輪車に幅寄せされ「ヒヤリ」とした経験があるか質問をしたところ74.5%が「ある」と回答し、多くのライダーがクルマからの嫌がらせにヒヤリとした経験があるようだ。

煽られたら無視するorやり過ごすが半数以上

ライダー交通安全意識・運転マナーに関する実態調査2020

バイク走行時に車間距離を縮められ(あおり運転)「ヒヤリ」とした経験があると回答した387名を対象に、その際にどのような行動を取ったか質問したところ、最も多かったのが「無視した(53.2%)」、次に「減速し道を譲った(53.0%)」、「加速し距離を広げた(22.5%)」と続いた。その他の意見としては、「録画して通報した」、「車線を変更した」といった回答も見受けられた。

ライダーはバイクの運転マナーに対する意識が高い

ライダー交通安全意識・運転マナーに関する実態調査2020
ライダー交通安全意識・運転マナーに関する実態調査2020

自身の運転マナーについてどう思うか質問したところ、「良いと思う(39.8%)」、「どちらかというと良いと思う(43.2%)」と回答。実に83.0%のライダーが自身の運転マナーに自信があるようだ。

また、他人の運転マナーについて気になるか質問したところ、「とても気になる(37.0%)」、「どちらかというと気になる(49.2%)」と回答。他人の運転マナーを気にしているライダーは86.2%となり、他人の運転マナーを気にするからこそ、自身の運転マナーにも細心の注意を払っているライダーが多いのだろう。

ながら運転やゴミのポイ捨てにNO!

ライダー交通安全意識・運転マナーに関する実態調査2020

許せないと感じるバイクマナーについて質問したところ、最も多かったのが「ながら運転(スマホ・飲食)(57.2%)」、次に「ゴミのポイ捨て(52.3%)」、「マフラーの排気音がうるさい(51.7%)」と続いた。その他の意見としては、「威圧感のある運転」、「喫煙」といった回答も見受けられた。

二輪と四輪はお互いの存在をつい意識してしまう

ライダー交通安全意識・運転マナーに関する実態調査2020

バイク走行時、同一車線の二輪・四輪車に対抗意識を感じるか質問したところ、「対抗意識を感じる(16.0%)」、「どちらかというと対抗意識を感じる(17.7%)」となり合計33.7%。ライダーの3人に1人が、同一車線の二輪・四輪車に対抗意識を感じてしまうことが明らかになった。

バイクでもドライブレコーダーは安全安心に有効

ライダー交通安全意識・運転マナーに関する実態調査2020

バイク用ドライブレコーダーは「あおり運転」の抑止につながると思うか質問をしたところ、「減少すると思う(33.0%)」、「どちらかというと減少すると思う(41.3%)」と回答。合計74.3%となり、多くのライダーがドライブレコーダーを使用することで、あおり運転が抑制されると考えていることがわかる。

「ライダー交通安全意識・運転マナーに関する実態調査2020」調査概要

有効回答数:現在普通自動二輪免許を保有し、125cc以上のバイクを所有しており、かつ過去1年以内にバイクを運転したと回答した20代~60代の全国の男女530名

調査期間:2020年3月27日~2020年3月30日

調査方法:インターネットリサーチ

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