羽田空港、自動消毒ロボット導入 T1到着エリアに

羽田空港第1・第2ターミナルを運営する日本空港ビルデングは、壁や床への消毒液を噴霧する「消毒作業ロボット」を導入した。3月31日から、第1ターミナル到着階中央エリアの閉館後に稼働している。

2019年11月に導入したサイバーダイン製の自立移動型清掃ロボット「MB-CL02」を改造したもので、消毒液噴霧機を取り付けた。AIにより事前に設定したエリアを移動しながら、壁面や床面の消毒作業ができる。集団感染者発生時などの緊急時には、特別消毒作業なども担当する予定だという。

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