いきいき行田人(ぎょうだじん)

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「東京ヤクルトスワローズジュニアの正捕手として全国大会優勝へ導く」
横山悠さん(谷郷・12歳)

小学5・6年生で編成される12球団ジュニアチームが戦う「NPB12球団ジュニアトーナメント2019supported by日能研」が昨年12月に札幌ドームで開催され、東京ヤクルトスワローズジュニアが14年ぶり2度目の優勝を飾りました。そのチームの正捕手として、日本一へと導いた横山悠さんを紹介します。
三人兄弟の次男として生まれた横山さんは、4歳離れた兄の影響を受け、小学1年生の時に野球を始めました。地元の少年野球チーム「星宮城西少年野球チーム」に所属して、休日は午前8時から午後5時まで汗を流し、平日も学校から帰宅後に友人や兄弟とともに、市内の公園などで自主練習に励みました。その日々の努力が積み重なり、打撃では広角に鋭い打球を飛ばし、守備ではランナーの盗塁を何度も阻止するなど相手チームから一目を置かれる存在へと成長します。市外で開催された野球大会で、横山さんのプレーに目を留めた相手チームの監督から、東京ヤクルトスワローズジュニアチームのセレクションを受けてみないかと勧められたそうです。地元チームの監督に相談したところ、「お前なら大丈夫」と力強く背中を押され、応募することを決意。昨年7月にそのセレクションがヤクルト戸田球場で行われ、地元チームのポジションと同じく捕手として参加しました。基礎体力や技術などさまざまな選考方法がある中で、横山さんは50メートル走6・6秒、ソフトボール投げ63メートルなど他の選手たちと比べ、抜きん出た成績を収め、審査員から高く評価されました。そして、全国から集まった約750人の選手の中から、代表選手16人の一人として選ばれました。本大会では、正捕手として全試合に出場し、初戦からホームランを、準決勝では同点打となるタイムリーツーベースを放ち、決勝進出への立役者となりました。また、「試合前の練習から相手選手のフォームなどを入念に分析し、どうすれば打者を打ち取れるか常に考えていました」と、守備においても熱心な研究心を持ち、相手の意表を突く配球でチームの優勝に貢献しました。
「将来は球界を代表するプロ野球選手になりたいです」と今後の目標を語ってくれた横山さん。憧れのプロ野球選手である埼玉西武ライオンズの森友哉選手のように、攻守にわたって優れた捕手として活躍する姿が楽しみです。