テレビ東京ほかで放送中のドラマホリック！「レンタルなんもしない人」（水曜深夜0：12）。「なんもしない人を貸し出します」という前代未聞のレンタル業を通じて、“なんかする”があふれた現代に“なんもしない”が生み出すものを描いていくヒューマンドラマの第3話と第4話ゲストが発表された。
第3話のショートストーリーで「自分のニオイを嗅いで、どれくらい臭いのか教えてほしい」と依頼をする村野役として、カミナリ・竹内まなぶが登場。村野の匂いを真剣に嗅ぎ回るレンタルさんがあわやキス寸前で、シュールなのにドキドキしてしまう展開になる。
この時の様子を竹内は「まっすー（増田貴久）の顔が近すぎて、ドキドキしちゃいました。セリフを飛ばさずよくできたと思います。まっすーは、あらためてめちゃくちゃかわいい顔だと思いました」と振り返った。そして、もし実際にレンタルさんに依頼するとしたら、「いつもテキトーに体を洗ってしまうので、僕の入浴を見てもらって、洗い残しを指摘してほしいです」と、トリッキーな返答。
さらに、第3話で「21歳の誕生日を一緒に祝ってほしい」と依頼をする島袋香奈を演じるのは福原遥。「香奈のポッカリ空いた疲れた心が、レンタルさんと会話していくにつれて癒やされ、その心がどんどん埋まっていくのが分かり、私自身もとてもうれしかったです。今回の佳奈の依頼は、彼女の年齢ならではの悩みでもあると思います。香奈の思いを少しでも感じていただけたらうれしいです」とコメント。また、レンタルさんには「朝がとても弱いので、モーニングコールだったり。優柔不断なので洋服の買い物に付き合っていただきたいです！」と女性らしい回答をした。
第4話で「離婚届の提出に同行してほしい」という依頼をする京野彩に扮（ふん）するのは山口紗弥加。家事と仕事、それぞれ完璧にこなそうと頑張ってきた彩は、自分に点数をつけ、レンタルさんにも「私という人間が、今何点なのかな」と問いかける。山口は“レンタルさん”という仕事について、「味方をしてくれるわけでも、特別な何かを与えてくれるわけでもなく、しかも、見ず知らずの赤の他人。なのにただそばにいてくれるだけでこんなに心強いものなのかと。演じていて、とても不思議な感覚がありました」と語り、自分ならば「長距離ドライブの御守りに…助手席に、ぜひ」と、実際にありそうな依頼内容を挙げた。
そんな悩める彩の夫・京野健太役を演じるのは笠原秀幸。「部屋の掃除が苦手で、誰かがいないとやる気が出ないので、部屋に来て掃除が終わるまでソファーに座っててほしいです」と、自身のレンタルさんへの要望を明かした。
