活動写真弁士 大森くみこが作り方を紹介! 3分でできる?くつしたで作るマスク

出来立てのマスクを持つ、中西則善さんと大森くみこさん

身近な話題とお得な情報、ちょっとなつかしい音楽もたっぷりお送りしているHit&Hit;!。この春リニューアルして、月曜から金曜まで日替わりパーソナリティがお送りしています。

水曜日の担当は、こってこての関西弁をええ声で話す中西則善さんと、七色の声を使いこなす活動写真弁士の大森くみこさん。

新コーナー「くみちゃんの井戸端話」は、大森さんが主婦として奮闘する中で身に着けた知恵袋や女性の間で流行っているもの、そして世間話まで、幅広く緩〜くお話しするコーナーです。

この日のテーマは「手作りマスク」。

「そういえば…」と中西さん、「先週から、なんやけったいなものを着けてるとは思ったけど、くみこさんは帽子もなんかちょっと変わったものをしてはるし、着ている服もガラガラっとした(?)服だから、マスクもそれに合わせてきはったかなと…」思っていたそう。

大森さんが着けていたそのマスクとは、フラミンゴ柄の立体マスク。大森さんご自身が、2時間半かけて作った力作だそうです。

力作のフラミンゴ柄のマスクを手にする大森くみこさん

そんなマスクに中西さんがなにも触れてくれなかったことを実は密かに根に持っていた大森さん。「今マスクが進化してるんです!」と力説します。

「手芸屋さんに行ったら型紙が置いてあって無料でもらえたり、インターネットで作り方を説明してくれていたり、誰でも作りやすいようになっているんですよ。マスクって、平面のマスク・プリーツが付いたマスク・立体的なマスクの3つにタイプが分かれるんですが、その全種類作ることができて、材料もガーゼじゃなくても色んなもので作れるって事が、この度私分かりました!」

先のフラミンゴのマスクは、ハンカチ集めが趣味な大森さんが、棚卸しの末、二軍に分類したハンカチを使って作ったそうです。

また、最近はマスク作りの材料が品薄になっていますが、もしも必要なゴムやワイヤーがない時は、使い古した既製品のマスクから再利用をすることもできるそうです。ゴムの代わりにタイツを使うなどのアイデアもあるとか...。

さらに、手作りマスクの効果に対して、素材が布だけという点で心もとないと感じる場合は、ポケットを作り、口と布マスクの間にカットした不織布をセットするなどの工夫もあるそうです。

そのほかにも、マスクが汚れないように洗いやすい素材でマスクカバーを作るなど、数少ないマスクを長く安心して使う工夫もあると紹介されました。

それを聴いた中西さんは、なるほどと納得の表情。

「いわゆる”マスク”を作ろうとするとハードルが高いけど、ほんまにそれ(マスクカバー)なんか、服の袖みたいなもん輪切りにしたようなもんやもんね。」

マスクについて語るお二人

そして、大森さんは「私、一番簡単なマスク見つけました。今インターネットでもはやってる、くつしたで作るもの。3分で作れます!」と、マスクの作り方の一例を紹介。

大森さんの説明で中西さんもマスク作りに挑戦しました。

用意するものはくつしたとはさみ。それからキッチンペーパーを1枚。

くつしたは使い古しをきれいに洗ってももちろん使えますが、この日、中西さんのために大森さんが用意したくつしたは、百均で買ってきたさら(未使用)のものだとのこと。くるぶしあたりまでの短いタイプでOKだそうです。

「ちょっとラジオ(で聴いてる)人、分かりづらいかな…。何て説明したらいいかな...。もうみんなついてきてへんかもしれへんな…」と説明に苦戦する大森さん。

それをベテラン中西さんが分かりやすく表現を替えつつ、ハサミを片手に、一緒に作ります。

(作り方は最後にご紹介します)

スタジオ内でちょきちょき...。説明に苦戦する大森くみこさん

そして...、完成!

おぉ~と、スタッフも拍手を送りました。

「ほら、できた!」とできたてのマスクを着けて披露する大森さんに、

「これ着けたら、あんた口の周り糸くずだらけやん」と突っ込みながらも、「へぇー」と感心して、自分も着けてみる中西さん。

無事に完成したマスクに満足のおふたり。

大役を果たした大森さんは「いざとなった時、こうやってくつしたでマスク作れるんで! これがまた今後どんな風にみんながアイデアを出して、マスクが進化していくんかが、私は楽しみでございます!」と締めくくりました。

感心する中西則善さんと大森くみこさん

番組でご紹介したマスクの作り方を次のページでご紹介します。

Hit&Hit!水曜日

放送局:OBCラジオ大阪

放送日時:毎週水曜 14時00分~16時55分

出演者:中西則善、大森くみこ

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