県内宿泊 キャンセル19万人超

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、県内宿泊施設の予約キャンセルが19万401人に上ったことが、県ホテル旅館生活衛生同業組合の調べで分かった。3~5月の予約分を対象とした前回調査(3月23日実施)から、対象期間を7月までに拡大したことで、前回よりも約8万7000人増えた。政府の緊急事態宣言の対象地域が全国に広がり、関係者は「来県を呼び掛けることもできない」と影響の拡大や長期化を懸念する。

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