美団 2019年は黒字に 2020年1Q売上高下落で再び欠損

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現地生活サービスプラットフォームの美団点評(MEITUAN)はこのほど、2019年通年と第4四半期の決算報告を発表し、年間売上高は前年比49.5%増の975億元、調整後の純収益は47億元、前年比で黒字に転じた。そのうち、美団点評の手数料収益は前年比39.4%増の655億3,000万元、外食産業のデリバリー業者からの手数料収益が496億5,000万元あり、現在手数料収益が美団売上高の主力となっている。

最新決算報告はプラス方向であったが、新型肺炎の影響により、2020年第1四半期の同社の収益は前年より下がり赤字に転じるとみられる。今後数か月間にわたる経営業績はマイナス影響を多分に受けると思われる。

解説:

同社が公開したデータによると、2015年から2018年の4年間は赤字経営にあり、2018年の欠損は190億元に達している。業者への手数料比率の引き上げや、利益が上がらない新規業務の切り捨てにより、ようやく比較的前向きな決算報告を出すことができるようになった。しかし現在の状況では、同社は依然、手数料収益にかなり依存しており、手数料の大幅な値上げによりユーザー体験が下がり、業者の集団抗議などの連鎖反応を起こしているため、この収益構造は現在頭打ちの状態である。