G20保健相、宣言まとまらず

議長国見解でコロナ「連携確認」

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G20保健相会合のテレビ会議に参加する加藤厚労相=19日、厚労省(同省提供)

 先進国に新興国を加えた20カ国・地域(G20)保健相会合のテレビ会議が20日、終了した。大臣宣言を取りまとめる予定だったが、厚生労働省によると、合意には至らず見送られた。議長国のサウジアラビアは、世界各国で感染者が確認されている新型コロナウイルスの封じ込めに向けて連携を確認する「見解」を発表した。

 日本からは加藤勝信厚生労働相が参加。加藤氏は「ウイルスに国境はなく、G20が世界をリードしてくことが重要だ」と訴えた。宣言見送りの理由について、厚労省の担当者は「議長国の判断だ」としている。

 見解では、情報共有による世界の保健システムの改善が必要だと強調した。