“アパ不倫”後の脱イケメンが当たった袴田吉彦

11日にスタートしたBSテレ東のドラマ「女ともだち」に主演する女優の原沙知絵が16日“紙上会見”としてコメントを発表した。

漫画家・柴門ふみさんの同名作品が原作で、結婚や不倫に直面して揺れ動く女性の心理を描く同ドラマ。

一部スポーツ紙によると、バツイチのシューズデザイナー・乾セツを演じる原は、「悩める40代が成長していく姿に注目して」と見どころをアピール。

一方、セツの不倫相手、平井保を演じる袴田吉彦は、「不倫というものは誰も幸せにならないものだなと…改めて心に身に染みております」と“自虐ネタ”でコメントしたというのだ。

1991年、第4回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞し、翌年、映画 「二十才の微熱」で主役に抜擢され華々しくデビューを飾った。その後、続々と話題の映像作品に出演。本業の俳優のかたわら、声優も務める、2000年公開のディズニー映画「ダイナソー」日本語吹き替え版で、主人公アラダー役で声優初挑戦を果たした。

10年8月にタレントで元グラビアアイドルの河中あいと結婚し、11年2月には第1子となる女児が誕生。公私ともに順調だったが、17年1月に転機が訪れた。

「一部で無名グラドルとの不倫疑惑を報じられた。おまけに、不倫に使うアパホテルのポイントを貯めていたことも暴露され、袴田は否定。しかし、夫婦関係は修復できず、同年9月に河中と離婚してしまった」(芸能記者)

デビュー以来、イケメン路線だった袴田だが、何かが吹っ切れたようで、18年おおみそかの「ガキ使SP」(日本テレビ系)ではVタイツに網ソックス姿「変態仮面」に変身。昨年おおみそかの同番組では原田龍二との“不倫コンビ”で共演を果たした。

芸風を変えたおかげで、息の長い俳優になりそうだ。

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