豪航空2位、経営破綻へ

ウイルス拡大で経営難

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ヴァージン・オーストラリアの航空機=3月、シドニー(ロイター=共同)

 【シドニー共同】オーストラリアの複数のメディアは20日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で深刻な経営難に陥っていた同国航空2位のヴァージン・オーストラリアが事実上経営破綻し、破産手続きに入ると伝えた。

 ウイルス感染拡大による需要急減で、同社は国際線を全便運休し、国内線の9割を減便。急速に財務状況が悪化していた。2019年6月期は3億1500万豪ドル(約216億円)の赤字で、7期連続赤字を計上。負債総額は約50億豪ドル。オーストラリア政府に14億豪ドルの支援を求めていたが、拒否された。

 日本の民事再生手続きなどに相当する任意管理手続きに移行する。