ワイド&ローなボディで、歴代モデル初の全車3ナンバーに
バブル期のイケイケムードの影響もあり、これまでのロングノーズショートデッキのスポーツカーのお手本とも言えるスタイルから、現代のスポーツカーのスタイルと同じワイド&ローでショートノーズボディへと進化。加えて、歴代モデル初の全車3ナンバーボディに大型化された。
輸出仕様の方がスペックがよかった!?
3リッターV6ツインターボは、長らく日本のスポーツカーファンの悩みの種でもあった280ps自主規制の取り決めが生まれるキッカケになったのは有名な話。行政の指導により国内使用は280psに、輸出仕様は300psとされた。
それに加え、230psを発揮する3リッターエンジンのNAモデルも。
さすがはバブル! お金のかけ具合はハンパない
専用設計のシャーシに4輪マルチリンクサスペンション、スーパーハイキャスと当時の日産の最新技術をフル採用していた。
ボディタイプはこれまで通り、2シーターと2by2モデルを用意していた。だが歴代モデルとことなるのは、それぞれホイールベースが異なること。と現代では考えられないほどのお金をかけていたのだ。
ちなみに、1992年にはフルオープンモデル「コンバーチブル」も追加された。
次回は懐かしのシルビアをご紹介!
次回は1965~2002年まで発売された日産 シルビアの歴史を振返る! デートカーとして若者に大人気だったモデルや超貴重なコンバーチブルまで一気にご紹介!
懐かしのクルマを写真で振り返ろう!▼
【筆者:MOTA編集部】