杭州2022年アジアパラ競技大会のマスコット発表

杭州2022年第4回アジアパラ競技大会のマスコット

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【杭州(中国)2020年4月20日新華社=共同通信JBN】
第4回アジアパラ競技大会(Asian Para Games)の公式マスコットがオンラインで開催された式典で世界に向けて発表された。

このチャーミングで気楽な鳥の飛飛(Feifei、英語ではフェイフェイと発音)は、先史時代の杭州の良渚文化における「神鳥」の一般的なモチーフに基づいている。「神鳥」は、中国文化においては良い知らせの前触れであり、文化と幸福の使者である。

1つ目の「飛」は飛躍を意味し、社会の包容、尊敬、友愛を指す。2つ目の「飛」は自分の夢を追いかける障害のあるアスリートの不屈の精神を表している。

マスコットの顔にある印は「i」の文字に似ており、これは中国のインターネットにとって重要なハブである杭州の「intelligent city(インテリジェントシティー)」に言及するものである。45の点から成る胸のリングは、アジアパラリンピック委員会の全加盟国・地域の喜びあふれる集まりを象徴している。

アジアパラリンピック委員会のマジット・ラシェッド会長は、お祝いの書簡で同イベントを飾った。会長は「われわれは、まさにアジア全域でわくわくする気持ちを盛り上げ始めるため、マスコットが大会にかなり先だって発表されたことをとてもうれしく思う」と述べた。

アジアパラ競技大会は、障害のある人々のためのアジア最大の総合スポーツイベントである。4年ごとに開催される同大会は、アジア競技大会の閉会後に行われる。今回の大会は、2018年のインドネシア・ジャカルタでの前回大会を受け、10月9日から15日に開催される。

9月の杭州アジア競技大会で使用される競技会場は、パラリンピックの大会のためにアップグレードされ、競技アスリートのニーズが確実に満たされるようにバリアフリーの施設が改良される。

ソース:Hangzhou Asian Para Games Organising Committee

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写真説明:杭州2022年第4回アジアパラ競技大会のマスコット