今季のプレミアリーグで首位に立つリヴァプール。世界的な人気クラブだけにユニフォームも大人気だ。
ところでそのリヴァプール、2010年代に入り“目を覆いたくなるようなデザイン”のユニフォームが存在したのをご存知だろうか。
ここでは南野拓実が着なくてよかったと思ってしまう、そんな4着をご紹介したい。なお、キットサプライヤーはすべてWarrior Sports時代のものとなっている。
2012-13 アウェイ
リヴァプール 2012-13 Warrior Sports アウェイ
adidasとの契約が終了し、12-13シーズンからWarriorがパートナーに。その最初のシーズンのアウェイキットは、首周りのグレーの“ズレ落ちたシャンプーハット”のようなデザインが残念だった。シンプルに黒一色なら逆に絶賛されただろう。
2012-13 サード
リヴァプール 2012-13 Warrior Sports サード
Warrior時代最初のサードキットは、袖の炎のようなトライバルのグラフィックがちょっと痛かった。本来これは民族模様の一種なのだが、なぜマージーサイドのチームに採用してしまったのか。
2013-14 アウェイ
リヴァプール 2013-14 Warrior Sports アウェイ
ホワイトを基調とした点は伝統継承だったが、そのグラフィックはあまりにも奇抜。ダイヤモンド型の模様を散りばめ、両脇のレッドのラインで下方向に絞りながら、ブラックで再び広がりを見せるデザイン。なんとなく砂時計を思い出す一着だった。
2013-14 サード
リヴァプール 2013-14 Warrior Sports サード
フロントのデザインは90年代を意識したというが、ごちゃごちゃして何とも落ち着きのない印象を受ける。色の組合せは悪くなかっただけに、何とも残念な一着だった。