宮崎綜合警備に行政処分 空港保安検査、違法4年9カ月か

 宮崎空港の保安検査業務を受託している宮崎市の宮崎綜合警備(齊藤総一郎社長)が、保安検査場に警備業法で定められた有資格者を適切に配置していなかった問題で、県公安委員会が同社に対し、行政処分(指示処分)を出したことが21日、分かった。同社は同日、違法状態が少なくとも2015年4月から4年9カ月にわたり、続いていた可能性が高いと明かした。

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