人気の返礼品、コロナで変化

マスク、除菌液に注目

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大阪府泉南市特産の泉州タオルの生地を使った布マスク

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ふるさと納税の返礼品のマスクや除菌液が注目を集めている。品薄で入手しづらくなり、これまでの肉や魚介類が中心だった人気の傾向が変化。売り上げが落ち込む地元業者の救済策として取り扱いを始める自治体も現れた。

 大阪府泉南市では新たに特産の「泉州タオル」の生地を使った布マスクを4月に返礼品に追加すると、約2週間で700件以上の寄付が集まった。佐賀市でも4月から、地元の化学メーカーが製造した除菌効果のある「次亜塩素酸水」20リットルを返礼品にした。2万円以上の高額な寄付が必要だが、米や牛肉に迫る勢いで申し込みが相次いでいる。

佐賀市がふるさと納税の返礼品にしている次亜塩素酸水(同市提供)