ジャニーズ事務所が5億円に続き、医療従事者にマスクと防護服を寄付すると発表 「苦労人」滝沢秀明が社会貢献重視へ

社会貢献に積極的なジャニーズ事務所。

ジャニーズ事務所が防護服とマスクを医療従事者に寄付する旨を発表しました。

新型コロナウイルス感染対策の支援活動として、医療従事者に向けて防護服(隔離服)を3万3000枚、医療用マスク30万枚と抗菌マスク20万枚を今月末から順次寄付するそうです。

「ジャニーズ喜多川さんの供養としても素晴らしいですね。ジャニー喜多川さんのご遺志が反映されていると思います。コロナ騒動の前から、医療支援という社会貢献をする流れはありました。昨年末、ジャニー喜多川さんのご遺志によりジャニーズ事務所から日本赤十字社に5億円が寄付されました。寄付金5億円を基に『ジャニー基金』が設立されたのです」(週刊誌記者)

ジャニー基金の使途として、

「明日を担う子どもと家族のため」「救える命を救うため」「入院患者さんのQuality of Lifeの維持、向上のため」が挙げられ、日本赤十字社医療センターにおいて活用される旨が年始に報じられていました。社会貢献、医療への支援というジャニー喜多川さんの遺志の継承者として、滝沢秀明副社長は相応しかったという声もあります。

「母子家庭で育った苦労人のタッキーは成功したら、社会貢献と言っていましたから、まさに有言実行ですね」(スポーツ新聞記者)

また、「Smile Up! Project」の一環として、ジャニーズネット(ジャニーズファミリークラブ会員サイト含む)内で新たに有料の映像配信サービスを開始する旨も発表されました。一定期間内の収益を医療物資の購入費用に充て、医療機関にお届けするという今後の支援策も発表されました。

「ジャニーズの有料動画を観たら、医療機関に間接的に寄付することができるという素晴らしいシステムです。しばらくジャニーズのコンサートはありませんから、ファンの方々は有料の動画配信サービスでライブの疑似体験をするしかありません。ライブ会場まで足を運ぶ交通費、宿泊費がかからない分、ジャニーズの有料動画配信の売上は見込めるでしょう」(週刊誌記者)

動画配信と社会貢献は芸能界の主流になりつつあります。先陣を切るジャニーズ事務所の活躍に天国のジャニー喜多川さんもお喜びでしょうか。(文◎花苑スープ)

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