キンプリ高橋海人が明かす“アンビリバボーな体験”

King & Princeの髙橋海人が、フジテレビ系で4月30日放送の「奇跡体験!アンビリバボー」(木曜午後7:57)に初出演する。

ビートたけしが案内役となり、予測不可能な出来事に人生を左右された人々の“アンビリバボーな話”をおくる同番組。今回は、推理作家と大量凶悪殺人犯が真相を暴いた、映画「羊たちの沈黙」さながらの奇妙な事件を取り上げる。

2002年にアメリカの人気ミステリー作家のダイアン・ファニングはテレビのニュース番組で5年前に起こった殺人事件を知る。母親が息子を殺害した容疑で逮捕され、懲役65年の刑が確定したこの事件。元夫が裁判で「子どもを望んでなかったし、精神的に不安定だった」と証言し、さらに「“13”という数字に固執していた」と母親の異様性を語ったことから、“13にこだわる悪魔の母親”として全米を震撼(しんかん)させた。

しかし、決定的な証拠がなく、このニュース番組を見ていたダイアンは違和感を抱く。そこでダイアンは、20年間で70人以上を殺害した凶悪殺人鬼、トミー・リン・セルズに話を聞く。なぜなら取材を通じて交流があったセルズから聞く大量殺人犯の犯行と今回の事件が酷似していると感じたからだ。ダイアンは直接セルズへ手紙を送り、セルズからの返信によって事件は急展開を迎える。

番組の収録を終えた高橋は「僕は普段からニュースなどをよく見るのですが、この番組をいつも拝見させていただいていると初めて知ることも多いので、今日の収録がとても楽しみでした。事件の話は真相を知って、驚きました。つらい事実に胸が痛くなりました…」と衝撃を受けた様子。

さらに、自身の“アンビリバボーな体験”については「ジャニー(喜多川)さんとの出会い」と言い、「ある日、ジャニーさんに『デビューさせてください』とメンバーと直談判しに行ったんです。そうしたら、ジャニーさんから『覚悟はあるんだね? これからはNo.1でいなきゃいけないんだよ』と言われ、デビューさせてもらい、また人生が変わりました」と恩師に感謝している。

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