イタリア2部クラブ、「6歳が描いたデザイン」をユニへ採用!実際に着用予定も

セリエBのペスカーラ・カルチョとキットサプライヤーのErreaは20日、ファンから募集した特別デザインのユニフォーム上位3作品を公開した。

新型コロナウイルスの影響で一般市民の活動が制限される中、クラブは「コロナウイルスを蹴っ飛ばせ」というキャンペーンを展開。ファンからユニフォームのデザインを募集していた。選ばれたデザインは2020-21シーズン開幕前の練習試合などで選手が着用する予定だという。

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最優秀作品に選ばれたのは、6歳の男子が描いたこの作品。虹、海、イルカ(クラブのマスコットだ)、そしてサッカーボールという希望に満ち溢れたデザイン。

実際のイラストと比較すると、ほぼ忠実に再現しているのが分かる。アドリア海に面した港街ペスカーラらしいデザインといえるだろう。

選ばれた他の2作品も、それぞれペスカーラのイメージを保ちつつも個性的なデザインとなってる。

これらのデザインは来季(2020-21)のプレシーズンマッチで選手が着用する予定となっているが、スケジュールに関しては現時点で目処が立たない状況となっている。

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