阿里巴巴が海外版「釘釘」を発表 新型肺炎流行中は世界中で無料に

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阿里巴巴(ALIBABA)傘下のモバイルオフィスアプリ釘釘(DINGTALK)は英語、日本語などの他言語をサポートする海外版「DINGTALK」LITE版を正式発表し、ビデオ会議、SNSやカレンダーなどの機能を提供するとしている。

これに先立ち、「DINGTALK」LITE版はアジアの複数の国と地域で二週間にわたり累計数万人の企業と個人ユーザーが参加した内部テストを実施した。内部テスト段階では302人が同時参加できるビデオ会議やグループライブ機能とセキュリティーなどがユーザーの関心の的となった。現在同LITE版は海外の各アプリストアと釘釘オフィシャルサイトでダウンロードでき、新型肺炎流行中は世界中のユーザーに無料で開放される。日本、インドネシアなど多くの企業と学校ユーザーがすでに採用することを発表している。

解説:

新型コロナウイルスのパンデミックにより、各地域の学校と企業は正常な運営に影響が出ていることで、テレワーク市場の可能性がより一層広がっている。中国の新型肺炎の沈静化を受け、釘釘は海外市場向けに新たな成長点を模索している。中国で初めてSOC2Type1の監査認証を獲得したアプリである「DINGTALK」 LITE版は内部テスト段階ではセキュリティー性能により海外ユーザーに人気があった。無料ダウンロードでユーザー基盤を急速に拡大することで、阿里巴巴は海外でのオンラインテレワーク市場において長期的に布陣する見通しだ。