医療法人和光会に手作りマスク贈る 第一生命長崎支社

手作りマスクを手渡す金井支社長(右) =諫早市、恵寿病院

 新型コロナウイルスの感染拡大でマスクの品不足が続く中、第一生命保険長崎支社は21日、諫早市有喜町で介護老人保健施設や病院などを運営する医療法人和光会(出口晴彦理事長)に手作りの布マスク300枚を贈った。
 4月16日から営業訪問活動などを自粛している同支社の約10人が手作り。縫製や検品などを手分けし、取り組んだ。
 同法人の病院でマスクを受け取った出口理事長は「入手困難な状況が続いている中で、非常にありがたい。高齢の入所者を多く預かる施設として、徹底してウイルスを持ち込まないよう役立てたい」と話した。金井和義支社長は「要望に応じて順次、追加のマスク贈呈も考えていきたい」としている。

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