日銀、国債の購入枠撤廃へ

コロナ感染拡大受け追加緩和検討

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日銀本店=東京都中央区

 日銀は24日、金融市場の安定に向け、国債の買い入れ枠を撤廃する検討に入った。新型コロナウイルス感染拡大で市場が動揺する中、27日の金融政策決定会合で議論する追加金融緩和策に盛り込む見通しだ。買い入れ枠にとらわれず必要な量を購入する姿勢を市場に示す。決定会合では、社債やコマーシャルペーパー(CP)の買い入れ額拡大や企業の資金繰り支援も検討する。

 日銀は国債の保有残高の増加幅を「年間80兆円をめど」とする方針を掲げている。会合では増加幅に制限をなくすことを議論する見通し。

 追加緩和の実施を決めれば、3月に続いて2会合連続。