2月の販売台数が2位! 人気のフィットのオプションパーツはどうする?
2月にフルモデルチェンジを行い、進化した4代目ホンダ フィット。同時期に登場したトヨタ ヤリスとのガチンコ対決も話題になりましたが、2月・3月の販売台数ランキングではヤリスを抑えて2位に入るなど、ユーザーから高い評価を受けているモデルと言えます。
そんなフィットは、装備の異なる5種類のグレードが用意されています。どれが廉価グレードで上級グレードという扱いよりも、使うユーザーに合わせて5パターンのフィットを選べるようになっています。このように日本車ではあまり馴染みのないグレード展開ということも、幅広いユーザーに支持された理由のひとつかもしれません。
グレード展開が特殊な新型フィットだけに、用意されるオプションパーツは幅広く、どれを選んでいいか迷ってしまう人も多いハズ。そこで今回は新型フィットのオススメオプションパーツを、おせっかいにもワタクシがチョイスしてみました!
※今回はフロアマットやドアバイザーなど定番中の定番アイテムはあえて除外しております。
新型フィットの気になるオススメパーツ5選
大事な車を傷つけたくない! リアパネルライニングカバー(13,200円税込)
フィットの荷室はコンパクトカーとして十分な広さを持っていますが、開口部はやや丸くなっており両側が少し狭まっている形状となっています。そのため、大きく重い荷物を載せるときなど、うっかり内装を傷つけてしまう可能性もありそう。
そこでオススメしたいのが、リアパネルライニングカバーです。ステンレス製でキズにも強いので、うっかり当ててしまっても内装にキズをつける心配がありません。リアバンパーも守りたい人は、リアバンパープロテクションフィルム(2,200円税込)との併用もオススメです。
多種類から選べるコンソール
マルチコンソール(9,900円税込)/アームレスト付センターコンソールボックス(22,000円税込)/コンソールスマートフォントレイ(2,750円税込)/コンソールティッシュボックストレイ(3,300円税込)/コンソールトラッシュボックス(6,050円税込)
全車電動パーキングブレーキとなったことで、センターコンソールに備わっていた手引きのパーキングブレーキレバーがなくなった新型フィット。そのため、センターコンソールには広いトレイが備わり、ハンドバッグなどを置けるようになりました。
しかし、広いスペースとなったことで、逆に小物類などを置くとき収まりが悪くなってしまうというデメリットも。そこで、用途によって選べるコンソールアイテムをチョイスすることで、より使い勝手がアップします。一部のコンソールアイテムは組み合わせて装着することもできますよ。
一度便利さを知ってしまうと離れられない…。オートリトラミラー(11,000円税込)
高級車などでは標準装備されているオートリトラミラー。これはドアロックを解錠するとミラーが開き、ドアロックするとミラーがたたまれるというものです。
5ナンバーサイズのコンパクトカーとはいえ、ちょっと古めの駐車場などでは隣の車両との感覚が狭いことも多いですよね。そんな狭い駐車場では、開きっぱなしのミラーが邪魔になることも。もちろん、毎回ボタン操作をすればいいことなのですが、オートで開閉する快適さは段違いですよ!
意外に嬉しいアイテム!? ダンボールテーブル&スツール(3,080円税込)
若干ネタアイテム感はありますが、いざという時にあると嬉しいアイテムが、このテーブル&スツールセットです。組み立て前はトランク部分にすっぽり収納でき、組み立てれば直径約50cmのテーブルと2つのスツールに早変わりするというもの。
ダンボールですから軽量ですし、価格も手ごろなので、とりあえずトランクに入れておけば、何かの時に役立つかもしれません。ただ、組み立ててしまうと元の状態に戻すのは大変そうなので、そこだけがネックですね。
一つじゃ足りない! USBチャージャー(6,600円税込)
ナビ装着用スペシャルパッケージを選択すると1つはフロント部分にUSBジャック(ナビ通信用)が備わりますが、同乗者用や他のタブレットを充電したいというときもあることでしょう。
そんなときはこのUSBチャージャーをプラスすることで、急速充電対応のUSBジャックが1つ追加されるのです。もちろん、シガーソケットから電源を取るから別にいい、という人もいるかもしれませんが、せっかくシンプルさが魅力のフィットですから、ゴチャゴチャさせるよりはスマートに給電したいところです。
ということで、今回のパーツ紹介は以上となります。注文時に選ばなければならないメーカーオプションとは違い、購入後にも装着できるディーラーオプションパーツなので、気になるアイテムがあったらぜひ検討してみてくださいね!
[筆者:小鮒 康一]