錦織圭出場のeスポーツ大会、出場選手32名出揃う。現地27日開幕へ

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左からマレー、ナダル、錦織、ウォズニアッキ、プリスコバ

錦織圭(日本/日清食品)が出場を予定している、現地27日開幕のプロテニス選手が参加するオンライントーナメント「ムトゥア・マドリード・オープン・バーチャル・プロ」。現地23日、大会側が第8弾として新たに4名の出場者を発表し、出場選手32名が出揃った。

今シーズンは中止となった「ATP1000 マドリード(男子)/ムトゥア マドリード・オープン(女子)」の代わりに行われる、このオンライントーナメント。現実のツアーで活躍するトッププロ達がラケットをゲームコントローラーに持ち替え、ゲームソフト「テニス ワールドツアー」を介してテニスを競い合う。

今回出場が発表されたのは、男子のステファノス・チチパス(ギリシャ)とデニス・シャポバロフ(カナダ)。女子のドナ・ベキッチ(クロアチア)とカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)だ。

大会公式サイトによると、現実の「ATP1000 マドリード」の2019年準優勝者でもあるチチパスは「ビデオゲームをしていても人生に何の役にも立たないと言っていた両親が間違っていたことを証明できて嬉しい」とユーモアを交えたコメントをしている。

また、今シーズン1月の「全豪オープン」を最後に現役を引退した、女子の元世界1位ウォズニアッキは「PS4のコントローラーを使って自分のスキルを披露するのが楽しみで、初戦が待ち遠しいわ!」と意気込んでいる。

現役のトップ選手だけでなく、引退した選手も名を連ねるこの豪華なオンライントーナメント。それぞれの選手がゲーム空間でどのようなプレーを見せるか、そして誰が初代優勝者となるのか注目が集まる。

なお、今大会の組み合わせ抽選は日本時間24日23時から行われる予定だ。

__<出場選手>
男子__
ラファエル・ナダル(スペイン)
アンディ・マレー(イギリス)
ドミニク・ティーム(オーストリア)
アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)
ステファノス・チチパス(ギリシャ)
ガエル・モンフィス(フランス)
ダビド・ゴファン(ベルギー)
錦織圭(日本/日清食品)
ファビオ・フォニーニ(イタリア)
ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)
デニス・シャポバロフ(カナダ)
カレン・ハチャノフ(ロシア)
ジョン・イズナー(アメリカ)
ルカ・プイユ(フランス)
ダビド・フェレール(スペイン)
フランシス・ティアフォー(アメリカ)

女子
カロリーナ・プリスコバ(チェコ)
エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)
ビアンカ・アンドレスク(カナダ)
ベリンダ・ベンチッチ(スイス)
キキ・バーテンズ(オランダ)
ドナ・ベキッチ(クロアチア)
アンジェリック・ケルバー(ドイツ)
マディソン・キーズ(アメリカ)
クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)
カルラ・スアレス ナバロ(スペイン)
ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)
カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)
ジョハナ・コンタ(イギリス)
フィオナ・フェロ(フランス)
ユージェニー・ブシャール(カナダ)
ソラナ・シルステア(ルーマニア)

◇ ◇ ◇

今回のオンラインゲーム大会「ムトゥア・マドリード・オープン・バーチャル・プロ」は4月27日から30日の4日間で開催される。ゲームソフト「テニス ワールドツアー」を介して、ATP(男子プロテニス協会)とWTA(女子テニス協会)の選手たちそれぞれ16名が自宅からバーチャルなマドリード大会に参加する。

大会公式サイトによると、大会フォーマットは次の通り。16名のシングルス選手が2つのドロー(ATPとWTA)にそれぞれ参加し、まず4つのグループに分かれる。そして、各グループの1位と2位が決勝トーナメントである準々決勝に進出するというもの。

それぞれのドローに賞金15万ユーロ(約1,738万円)が設けられており、優勝者は現在経済的に苦しんでいるテニス選手に賞金からいくら寄付するかを決めることができる。さらに追加の5万ユーロ(約579万円)は、新型コロナウイルスによる社会的影響を軽減するために活用される。

(テニスデイリー編集部)

※為替レートは2020年4月24日時点
※写真は左からマレー、ナダル、錦織、ウォズニアッキ、プリスコバ
(Getty Images)