【新型コロナ】横浜市で新たに12人が感染 地域中核病院「院内感染の疑い」

横浜市役所

 新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、横浜市は24日、新たに20~80代の男女12人の感染が確認された、と発表した。うち地域中核病院「聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院」に勤務する看護師や入院患者計3人の感染が判明。これで同病院での感染確認者は計8人となり、市は「院内感染の疑いが強い」との認識を示した。

 残りの9人のうち1人は、既に保育士5人の感染が明らかになっている磯子区の保育園で働く20代の女性保育士。

 市が同日までに発表した感染確認者の、住所の区別は次の通り。

 ▽鶴見=25人▽神奈川=14人▽西=10人▽中=9人▽南=11人▽港南=17人▽保土ケ谷=17人▽旭=20人▽磯子=13人▽金沢=17人▽港北=29人▽緑=7人▽青葉=33人▽都筑=10人▽戸塚=17人▽栄=4人▽泉=17人▽瀬谷=17人▽市外=14人。

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