医療機関にコロナ防護具優先提供

首相が表明、虐待やDV防止も

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新型コロナウイルス感染症対策本部会合で発言する安倍首相=24日午後、首相官邸

 安倍晋三首相は24日、官邸で開いた新型コロナ感染症対策本部会合で、感染者治療や検査に当たる病院などでの院内感染を防止するため、国が優先的に医療防護具を提供すると表明した。インターネットで医療機関の物資の備蓄状況が分かるシステムを構築する考えも示した。外出自粛の長期化を踏まえ、家庭内での児童虐待や、ドメスティックバイオレンスの防止に向け「政府を挙げて取り組みを強化する」と述べた。

 特措法45条に基づく強力な措置を取る際の指針を、地方側に通知したことを踏まえ「地方自治体や経済団体と連携し、接触機会の8割削減に向けた取り組みを加速化させる」とも強調した。