<新型コロナ>PCR検査をドライブスルーで 越谷市、夜間急患診療所に検査センター設置 27日から

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越谷市役所=埼玉県越谷市越ヶ谷

 埼玉県の越谷市は24日、新型コロナウイルス感染症の検査体制の強化を図るため、PCR検査の検体採取をドライブスルー方式で行う「市地域外来・検査センター」を設置すると発表した。市医師会に運営委託し、27日から実施する。

 市地域医療課によると、市保健所では現在、検査機器2台を使って1日当たり10~20人のPCR検査を実施している。同センターの設置により、これまで保健所で行っていた検査を民間検査機関でも実施し、検査数を1日最大20人増やすとしている。

 同センターでの検査対象者は、感染が疑われる患者で、市内の医療機関を受診し、医師に検査が必要と判断された軽症患者。医師が同センターに検査予約を入れ、患者は車に乗ったままドライブスルー方式で検査を受けることができる。検査場所は市夜間急患診療所に設置され、医師2人、看護師2人、事務員8人の体制で対応する。

 民間検査機関では結果が出るまでに2~3日の期間を要することから、中等症以上の早急に検査が必要な患者については、従来通り保健所で検査を実施する。

 高橋努市長は「ドライブスルー方式でPCR検査を受けることが可能となり、必要な方に検査を適切に実施できるとともに、院内感染のリスクも軽減できる」としている。