【プレミアリーグ】衝撃を与えたトーレスのチェルシー移籍…元同僚キャラガー氏が当時を回顧「驚いた。彼らを騙したと思ったよ」

元リバプールのジェイミー・キャラガー氏はフェルナンド・トーレスが高額な移籍金でチェルシーに加入したのは衝撃的だったと明かした。

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2007年にアトレティコ・マドリードからリバプールに加入したトーレスは、移籍初シーズンから頭角を現し、4年間で通算142試合81ゴールと絶対的エースとして大成功を収める。ところが2011年1月31日に、当時イングランド最高額となった5000万ポンド(約76億円)の移籍金でチェルシーに加入した。移籍後は驚くような不調に陥ったトーレスだったが、キャラガー氏はリバプール晩期から衰えは見え始めていたと語っている。

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「信じられなかったよ。チェルシーを騙したと思ったね。リバプールでの最初の18ヶ月間、彼は世界最高のストライカーだったし、チェルシー戦でもいい成績を残していたから、オーナーの心にも明らかに引っかかっていた」。

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「だけどトーレスの最後の12ヶ月間は以前の輝いていた自分の影となっていた。最後のシーズンもあまり良くなかったけど、リバプールにとって幸運だったのは、トーレスがチェルシー戦で2得点を挙げたことだった。その時に決断が下されたと思うよ。5000万ポンドは大金だったし私たちにとっては衝撃的で、5000万を手に入れたことが信じられなかった」。

キャラガーがトーレスの移籍劇を回顧

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