夜ノ森駅のツツジ再生、花咲く

放射性物質の除染で一度切り株に

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除染のために伐採され一度は切り株だけになったが、再生し見頃を迎えたJR夜ノ森駅のツツジ=25日午前、福島県富岡町

 東京電力福島第1原発事故の避難指示が3月に解除されたJR常磐線夜ノ森駅(福島県富岡町)の構内で、除染のために伐採され一度は切り株だけになったツツジが再生し、赤やピンクの花を咲かせている。町によると、例年通りなら5月上旬から中旬が見頃という。

 JR東日本によると、構内の斜面にはツツジ約6千株が植えられ、原発事故前は駅を取り囲むように花が咲き、通過する特急も速度を落として乗客を楽しませていた。しかし2017年冬、放射性物質を取り除くため幹や枝を伐採。25日は樹勢が回復した数十株が人けのない駅を彩っていた。